VT750S:プラグ交換

NOBU

2012年09月20日 21:01

私のVT750Sは、今日現在での走行距離は12000km弱。特に不具合が出ていた訳ではないが、それなりの距離を走っているので点火プラグを交換しました。

純正はイリジウムでもプラチナでもない単なる標準プラグだし、低回転型エンジンとはいえ車よりはエンジンを回すことが多いわけで、それなりに電極も消耗する。そんな訳で、交換に踏み切りました。ま、そんな大袈裟な事でもないけどね(^_^;)

VT750Sの標準プラグは、DPR7EA-9(NGKの場合)。ただし、ツインプラグなので二気筒だけどプラグは4本必要になる。標準プラグなら4本買っても大した金額にならないが、今回はちょっと奮発してイリジウムプラグにしてみました。

ちなみに対応する同じNGKのイリジウムプラグはDPR7EIX-9。地元のバイク用品店で購入。一本1680円で、計6720円。標準プラグなら半値以下で済むんだけど。

朝イチ…と言っても午前10時頃なんだけど、作業開始。

VT750Sの場合はプラグキャップ四つが全て外から見える位置にあって手も届くし、タンクを外したり持ち上げたりする必要も無いので作業自体は楽なもん。以前乗っていたトランザルプやパシフィックコーストと同じなんだけど、カウルが無いだけ更に楽。ニーグリップバーが少々邪魔ではあったけど。

あとプラグ交換作業自体の注意事項はいくつかあるけど、面倒なので省略(^_^;)

んでもって、交換が終われば早速試走したくなる。

まずは始動性。ん~~、インジェクションで元々始動性が良かったのでほとんど変化無し。まぁまだ暑いしねぇ…。キャブ車だったら特に冬場は良くなる方向で明らかな変化があるんだけど。冷え込む時期になってどうなるか、今後も観察していきますかね。

で、実際に走ってみてはどうかと言うと…う~ん、劇的な変化は特に無い。ただし、中間加速が若干良くなったようだ。トルクアップしたと言うより、以前よりスムーズに加速していくような。その時の音も少し変わったような感じもする。燃費に関しては今の所大きな変化は無し。

価格に見合う効果があったかどうかは今の所は「?」だけど、そうしょっちゅう交換するものでもなし、始動性・走行性能・燃費等の経過を観察して、良さそうなら今後も使っていきますかね。少なくとも標準プラグより価格以外で劣っている事は何もない訳だし。

ちなみにセカンドバイクのTW200も、既にイリジウムプラグに交換済みだったりします。古めのキャブ車なので、特に冷間始動性にはっきり効果が出て始動後の安定性も向上しました。


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