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2009年03月29日

教習所通い再び

先日から、自動車教習所に通っています。教習所に通うのは、これで通算5回目。1回目は普通免許、2回目は自動二輪中型限定、3回目は自動二輪限定解除、4回目は大型一種免許。

今回の目的は、大型二種免許を取得する為。二種免許は営業運転の為の免許なんだけど、無事取得できればトレーラーと大型特殊以外は、何でも運転できる事になる。

しかし二種免許は大型免許を持っていても学科教習が必要になるし、心臓マッサージや人工呼吸等の救急処置を覚えねばならない等、一種免許には無い事も教程に含まれている。更に教習所を卒業しても学科試験は免除にならないので、各都道府県の運転免許試験場で学科試験をパスしなければならない。

前金で支払う教習料金も気軽に出せる金額ではなかったのだが、やり始めたからには免許を取るまで頑張るつもり。学科試験に向けての問題集も購入した。

んで、第1段階の学科7時間を1日で一気に授業を済ませ、昨日は初めての実地教習でした。

初めての実地という事で、まずはエンジン停止(当然全ての電源がオフの)状態でのドアの開け方から教わる事になる。これはバスならではで、あとは運行前点検も毎回しっかりやる必要があるのだが、ホイールナットの点検をハンマーで行うのは初めてだった。

教習車は実際に路線バスとして使っていた車両を、教習用に改造したもの。具体的には車体左側面最前部の降車用ドアが開閉しないよう溶接で固定され、内側の階段も埋められ指導員用の座席と補助ブレーキが装備されている。当然、料金箱と整理券発券機も撤去されている。

運転席は思っていたより調整範囲が広く、ハンドルもチルト&テレスコピック機能がある。直径はデカイけど・・・。シフトレバーも昔のバスみたいに長~いものではなく、電気式と言うかエア式のシフトレバーなのでMT乗用車みたいなカッチョイイものが付いているし、操作フィーリングもカチッとしている。

運転してみて一番難しいのは、やはり半径の小さいカーブと交差点での左折。

トラックは前輪の上に座るので感覚は意外に掴みやすいのだが、バスは前輪が運転席のずっと後ろにあるので、トラックの感覚でハンドルを切るとカーブでセンターラインを踏んだり縁石に乗り上げたりしてしまう。トラック以上に小回りが効くし。

路肩(停留所)からの発進時や右左折時の、リヤオーバーハング(後輪より後ろの部分)の外側への振り出しも常に注意が必要だ。また、発進するたびに左右ミラーの他、ルームミラーと目視で客席の状態を動き始める前に確認しなければならない。

また、ブレーキもチョンと踏んだだけでズッコーンと強烈に効くトラックとは違って、強力ではあるがマイルドな効き。乗客を乗せるので当たり前なんだけど、トラックの感覚でブレーキをかけると速度の落ちが足りなくて慌てる事になるので、その辺りも注意が必要だ。

とは言え、私自身はMTのワンボックス車に乗っていた事があるし、大型車の車両感覚もだいたい覚えていたので、指導員の話だと私は初めて大型バスを運転したにしては、なかなかスムーズに運転できたらしい。

しかし、角の切り取りが小さい交差点での左折時に縁石乗り上げ1回、右カーブでのセンターライン踏み付け数回、上り坂でのエンスト1回とまだまだ初心者の域にすら達していない状態だ。

第1段階の実地が終わらないと学科も第2段階に進めないし、二種免許は教習生が少ないので特定日にまとめてある学科を逃すと、次の学科まで2週間くらい間が開いてしまう。頑張らなくては・・・。


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