2012年06月14日
旅写真・二日目
二日目、最初に立ち寄ったのはJR予讃線・下灘駅。乗り鉄の方ならお馴染みの、青春18切符のポスターでの登場回数が最も多い駅。
駅舎から出ると、ホームの向こうに海が広がる。写真では白飛びしちゃってわかりにくいけど(汗)
ツーリングマップル(以後TM)にも書かれているように、JRで一番海に近い駅。

ホームは一面一線のシンプルな駅。下に国道378号線が見えるが、国道が出来る前はもっと海に近かった。(Wikiの下灘駅のページでは、国道ができる前の航空写真が見られます)
見て分かる人もいると思うけど、元々は島式ホームでホームの駅舎側にも線路があった。今は撤去されて埋められてしまっているが、Wikiによるとかつて終着駅だったらしい。

天気もよく、こういう景色のいい駅でぼぉ~っと汽車(電化されていないのであえてこう呼ぶ)を待ってみたいものですなぁ…。
ポスター撮影場所に選ばれたのも、何となく納得してしまうのでありました。
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海岸線沿いを南下して次に向かったのは、高茂(こうも)岬。場所はTM中国四国版のP95。途中、半島の尾根伝いを通る県道320号からは良い景色が堪能できる。

写真2枚を合成したので、継ぎ目が目障り&枠からはみ出しはご勘弁をば。あいにく曇ってきてしまったけど、晴れていたら色鮮やかなんだろうなぁ…。とは言え、普段海の無い長野県に住んでると、こういう景色は新鮮なんですわ~。
で、外泊から道幅がグッと狭くなる県道34号線をズイズイと進行する。

高茂岬の駐車場に到着…したけど、先客は無し。平日だし当たり前か。結構広い駐車場だけどここに来るまでの道が狭いので、休日は結構気を使いそうだ。

断崖絶壁の岬は、曇天で展望という点では今ひとつ。晴れていれば九州がしっかり見えるはずなんだけど…。しかしながら、知名度という点で足摺岬や佐田岬に及ばないので、ゆっくりしたい人には好都合かもしれない。ここからみる夕日はなかなか絶景らしい。
ここには戦時中海軍の施設があり、現地の案内看板によると豊後水道に侵入する敵艦に備えて600kgの機雷72個、60kgの機雷に至っては4800個も投入されていたという。そして6基の水中聴音機で常時監視が行われていた。

遊歩道の脇には、きっちり長方形に整地された区画がある。おそらくこれが当時の施設の跡なんだろうなぁ…。3棟の兵舎があって40人の兵士が勤務していたのだそうだ。
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高茂岬を後にしてからは、四万十市に向かってR56をひたすら走る。…が、ただ走っているのもアレなので脇道へ逸れたりもしています。
という訳で、以後旧道ネタ。

これは、R56旧道中ノ川隧道でTM中国四国版P95-E-2。一見立派な二車線に見えるけど、トンネル内だけ路側帯が殆ど無い上に側面が垂直に立ち上がっているので、大型車の離合は困難だったと推測。現道のこの部分は、トンネルではなく橋になっていて、ほぼ直進できるようになっています。

その後一本松トンネル(同P95-G-1)旧道を通り現道に復帰した…と思ったら、ここも旧道落ちしている事が判明。
左が自分が通ってきた旧国道で、合流した右はいかにも現国道のように見える。

ナビ画面ではしっかり現役国道になっておりますが、奥に見える橋と言うか高架橋が実際のR56。一本松トンネルの東側に線形改良の為に正木トンネルが新たに穿たれていて、そっちが国道になっていた訳なんですね。私の車は純正ナビのマップソースが古いのでこんな事態が起こるわけですが(^_^;)
ちなみに正木トンネル旧道になるこの道は、現在は県道332になってます。
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二日目はこの辺りで時間切れ。今夜の寝床を探すために四万十市市街地へ直行しました。

ツーリングマップル(以後TM)にも書かれているように、JRで一番海に近い駅。

ホームは一面一線のシンプルな駅。下に国道378号線が見えるが、国道が出来る前はもっと海に近かった。(Wikiの下灘駅のページでは、国道ができる前の航空写真が見られます)
見て分かる人もいると思うけど、元々は島式ホームでホームの駅舎側にも線路があった。今は撤去されて埋められてしまっているが、Wikiによるとかつて終着駅だったらしい。

天気もよく、こういう景色のいい駅でぼぉ~っと汽車(電化されていないのであえてこう呼ぶ)を待ってみたいものですなぁ…。
ポスター撮影場所に選ばれたのも、何となく納得してしまうのでありました。
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海岸線沿いを南下して次に向かったのは、高茂(こうも)岬。場所はTM中国四国版のP95。途中、半島の尾根伝いを通る県道320号からは良い景色が堪能できる。

写真2枚を合成したので、継ぎ目が目障り&枠からはみ出しはご勘弁をば。あいにく曇ってきてしまったけど、晴れていたら色鮮やかなんだろうなぁ…。とは言え、普段海の無い長野県に住んでると、こういう景色は新鮮なんですわ~。
で、外泊から道幅がグッと狭くなる県道34号線をズイズイと進行する。

高茂岬の駐車場に到着…したけど、先客は無し。平日だし当たり前か。結構広い駐車場だけどここに来るまでの道が狭いので、休日は結構気を使いそうだ。

断崖絶壁の岬は、曇天で展望という点では今ひとつ。晴れていれば九州がしっかり見えるはずなんだけど…。しかしながら、知名度という点で足摺岬や佐田岬に及ばないので、ゆっくりしたい人には好都合かもしれない。ここからみる夕日はなかなか絶景らしい。
ここには戦時中海軍の施設があり、現地の案内看板によると豊後水道に侵入する敵艦に備えて600kgの機雷72個、60kgの機雷に至っては4800個も投入されていたという。そして6基の水中聴音機で常時監視が行われていた。

遊歩道の脇には、きっちり長方形に整地された区画がある。おそらくこれが当時の施設の跡なんだろうなぁ…。3棟の兵舎があって40人の兵士が勤務していたのだそうだ。
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高茂岬を後にしてからは、四万十市に向かってR56をひたすら走る。…が、ただ走っているのもアレなので脇道へ逸れたりもしています。
という訳で、以後旧道ネタ。

これは、R56旧道中ノ川隧道でTM中国四国版P95-E-2。一見立派な二車線に見えるけど、トンネル内だけ路側帯が殆ど無い上に側面が垂直に立ち上がっているので、大型車の離合は困難だったと推測。現道のこの部分は、トンネルではなく橋になっていて、ほぼ直進できるようになっています。

その後一本松トンネル(同P95-G-1)旧道を通り現道に復帰した…と思ったら、ここも旧道落ちしている事が判明。
左が自分が通ってきた旧国道で、合流した右はいかにも現国道のように見える。

ナビ画面ではしっかり現役国道になっておりますが、奥に見える橋と言うか高架橋が実際のR56。一本松トンネルの東側に線形改良の為に正木トンネルが新たに穿たれていて、そっちが国道になっていた訳なんですね。私の車は純正ナビのマップソースが古いのでこんな事態が起こるわけですが(^_^;)
ちなみに正木トンネル旧道になるこの道は、現在は県道332になってます。
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二日目はこの辺りで時間切れ。今夜の寝床を探すために四万十市市街地へ直行しました。
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