2011年07月06日
VT750S:リヤサス交換その2
昨日と今日は連休。天気も良かったので、この二日間で450km以上走ってしまいました。
今回装着したリヤサスは、アールプロジェクツで取り扱っているMDIサスペンションで、シングルスプリング・長さ335mmです。スプリングカラーは黒。
VT750S用のリヤサスとして有名(?)なのはナイトロン製ですが、いかんせん高すぎて手が出ませんでした。その点MDIサスなら1台分で17800円と格安。
このサスペンションを使うのは今回が初めてではなく、前に乗っていたCL400でシングルの長さ325mmを使っていました。CL400の純正サスペンションはプリロード調整機能が無く、ツーリングで重積載する私には不都合だったので交換していました。2年ちょっと使いましたが、メッキ部にちょっとサビが浮いてきた以外はトラブル皆無でした。
その時の印象としては、リヤサスが跳ね気味で「ちょっと固いなぁ…」と感じていました。という訳で、車重がCL400よりずっと重いVT750Sなら丁度良いのではと思い、同じシングルで一番長い335mmを選択してみたわけです。
リヤサス交換の狙いは、車体をケツ上げにしてバンク角を増やす事にあるんだけど、とりあえず比較画像をば。上がノーマルサス、下がMDIサスです。


少~しですが、狙い通りケツ上げ状態になっています。VT750Sで長いリヤサスに交換する場合、あまり長いものにすると右側リヤサスの下端がサイレンサーのステーに当たってしまうのですが、今回は全く問題ありませんでした(下の画像)。

最初の100kmはアールプロのサイトで指示されている通りにプリロード最弱の位置で慣らし走行を行い、その後5段階のうち3段目にして乗っています。
交換しての印象は、前回エントリでも書いた通り「MDIサスって、こんなに柔らかかったっけ?(^_^;)」というもの。ノーマルサスより柔らかい感じで、乗り心地がえらく良くなりました。腰にやさしい乗り心地というか…。サイドスタンドを立てた状態でシートに体重をかけてみても、サスの動きが明らかに大きいのがわかります。
色と長さ以外はCL400に付けていたのと同じはずなんだけど…。やっぱり車重の差がデカイという事なんだろうなぁ…。
スプリングが柔らかいので乗車時の沈み込み量がその分増えるわけですが、プリロード調整後は乗っていてもシート高が上がっているのが体感できるので、リヤサスを長くした効果は出ているようです。
一般道からワインディング、高速まで一通り走ってみましたが、ハンドリングに悪影響は全く無くとりあえず一安心。
で、肝心のバンク角ですが…少し増えました。ノーマルサスだと「そろそろヤバイかな?」というバンク角でもステップが接地すること無くクリアできたり。リヤタイヤの接地部分も少~し広がっているのを確認。
でも全くステップが接地しなくなったわけではなく、スプリングが柔らかい分コーナリング時の沈み込み量が増えるので、特にスピードが乗りやすい右コーナーでは接地しやすい感じです。
また重積載時にどんな感じになるのかは、キャンプ装備を積んでみないと分からないので追々チェックしてみます。
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昨日・今日と二日連続で給油しましたが、燃費は昨日が27.2km/Lで今日は29.9km/L! 満タン法なので若干の誤差はありますが、30km/Lまであと一息。ロングツーリングでの燃費がどの位になるのか楽しみです。
そうだ、そろそろ北海道ツーリングの各種手配もしておかないと…。
今回装着したリヤサスは、アールプロジェクツで取り扱っているMDIサスペンションで、シングルスプリング・長さ335mmです。スプリングカラーは黒。
VT750S用のリヤサスとして有名(?)なのはナイトロン製ですが、いかんせん高すぎて手が出ませんでした。その点MDIサスなら1台分で17800円と格安。
このサスペンションを使うのは今回が初めてではなく、前に乗っていたCL400でシングルの長さ325mmを使っていました。CL400の純正サスペンションはプリロード調整機能が無く、ツーリングで重積載する私には不都合だったので交換していました。2年ちょっと使いましたが、メッキ部にちょっとサビが浮いてきた以外はトラブル皆無でした。
その時の印象としては、リヤサスが跳ね気味で「ちょっと固いなぁ…」と感じていました。という訳で、車重がCL400よりずっと重いVT750Sなら丁度良いのではと思い、同じシングルで一番長い335mmを選択してみたわけです。
リヤサス交換の狙いは、車体をケツ上げにしてバンク角を増やす事にあるんだけど、とりあえず比較画像をば。上がノーマルサス、下がMDIサスです。


少~しですが、狙い通りケツ上げ状態になっています。VT750Sで長いリヤサスに交換する場合、あまり長いものにすると右側リヤサスの下端がサイレンサーのステーに当たってしまうのですが、今回は全く問題ありませんでした(下の画像)。

最初の100kmはアールプロのサイトで指示されている通りにプリロード最弱の位置で慣らし走行を行い、その後5段階のうち3段目にして乗っています。
交換しての印象は、前回エントリでも書いた通り「MDIサスって、こんなに柔らかかったっけ?(^_^;)」というもの。ノーマルサスより柔らかい感じで、乗り心地がえらく良くなりました。腰にやさしい乗り心地というか…。サイドスタンドを立てた状態でシートに体重をかけてみても、サスの動きが明らかに大きいのがわかります。
色と長さ以外はCL400に付けていたのと同じはずなんだけど…。やっぱり車重の差がデカイという事なんだろうなぁ…。
スプリングが柔らかいので乗車時の沈み込み量がその分増えるわけですが、プリロード調整後は乗っていてもシート高が上がっているのが体感できるので、リヤサスを長くした効果は出ているようです。
一般道からワインディング、高速まで一通り走ってみましたが、ハンドリングに悪影響は全く無くとりあえず一安心。
で、肝心のバンク角ですが…少し増えました。ノーマルサスだと「そろそろヤバイかな?」というバンク角でもステップが接地すること無くクリアできたり。リヤタイヤの接地部分も少~し広がっているのを確認。
でも全くステップが接地しなくなったわけではなく、スプリングが柔らかい分コーナリング時の沈み込み量が増えるので、特にスピードが乗りやすい右コーナーでは接地しやすい感じです。
また重積載時にどんな感じになるのかは、キャンプ装備を積んでみないと分からないので追々チェックしてみます。
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昨日・今日と二日連続で給油しましたが、燃費は昨日が27.2km/Lで今日は29.9km/L! 満タン法なので若干の誤差はありますが、30km/Lまであと一息。ロングツーリングでの燃費がどの位になるのか楽しみです。
そうだ、そろそろ北海道ツーリングの各種手配もしておかないと…。
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