2009年03月01日
CL400積載性向上策
この土日、カブはお休みモード。その代わり、CL400に乗ったり弄ったりしてました。
CL400は純正キャリアが入手困難で、荷掛フックも無く積載性能に難があるのはちょくちょく書いてきた。
キャリアはワンオフで作ってくれる鉄工所はあるらしいけど、それなりにお金がかかるので今回はパス。図面も書かなきゃならないし・・・。市販パーツもほとんど無くて当てにできないとなると、頭を使って色々工夫するしかない。
という訳でHPのCLカスタマイズのページに書いたように、サイドバッグを装着する為にリヤウィンカーを後方へ移設したり、後輪への巻き込み防止ステーを自作したりと工夫をしてきた。そのお陰で自分が持っている大小二つのサイドバッグのうち、小さいほうは装着できる目途がついた。
・・・が、もう一つの大きいほうのサイドバッグをどうやって装着するか、が課題として残っていた。ちなみに大きいほうは、ラフ&ロードのアクアドライサイドバッグ。3年ほど前に買ったはいいものの、実は一度も使った事がない。(汗)
このサイドバッグは、バックルの付いたベースにゴムベルトを通し、そのゴムベルトをリヤシート部に巻きつけて固定する取り付け方法になっている。しかしCL400の場合、運転に支障が無い位置に付けようとすると、後ろ側ゴムベルトがシート後端より後ろになってしまい、取り付けできない。
で、どうやって付けようか考えた末、ビジュアル面を無視して合板にベースを取り付ける事にした。
長さ90cm幅30cm厚さ1.5cmの合板を半分にカットし、それにベースを取り付け。
シート後端より後ろにはみ出した部分も代用キャリアとして使う。
サイドバッグを装着すると、こんな感じ。
この位置なら跨っても尻や腿に当たらないし、始動時のキックも問題ないし、停車時の足出しも問題ない。
タンデムステップが良い位置にあるお陰で、リヤサスとの干渉も最小限になっている。
あとは市販の滑り止めシートを併用して合板の上にリヤバッグを乗せ、合板を上から押さえつけて動かないようにする。
ただしサイレンサーとのクリアランスがギリギリで、指が入るか入らないかという程度の隙間しかない。荷物が入るとまた変わってくるかもしれないが、市販のマフラープロテクターで対応するしか無さそうだ。
これに伴い、リヤウィンカーも目一杯後方に移動。写真だけ見ると「こんなんで大丈夫かぁ?」と思ってしまうかもしれないが・・・。
このステーはステンレス製で単体でもかなり剛性があり、更に写真では見えませんが少し短めの同じステンレス製ステーを重ねてあり、2枚を完全に一体化する為に重なっている部分全ての穴をボルト止めにしてあるので、見た目より遥かにガッシリとしている。
実際アイドリング中の振動によるブレは、リヤフェンダーのブレより少ないくらい。
これで何とか私の要求する積載性が、とりあえず確保できそう。あとは荷掛フックだけど、モトフィズのフックベルトで対応する予定。
CL400は純正キャリアが入手困難で、荷掛フックも無く積載性能に難があるのはちょくちょく書いてきた。
キャリアはワンオフで作ってくれる鉄工所はあるらしいけど、それなりにお金がかかるので今回はパス。図面も書かなきゃならないし・・・。市販パーツもほとんど無くて当てにできないとなると、頭を使って色々工夫するしかない。
という訳でHPのCLカスタマイズのページに書いたように、サイドバッグを装着する為にリヤウィンカーを後方へ移設したり、後輪への巻き込み防止ステーを自作したりと工夫をしてきた。そのお陰で自分が持っている大小二つのサイドバッグのうち、小さいほうは装着できる目途がついた。
・・・が、もう一つの大きいほうのサイドバッグをどうやって装着するか、が課題として残っていた。ちなみに大きいほうは、ラフ&ロードのアクアドライサイドバッグ。3年ほど前に買ったはいいものの、実は一度も使った事がない。(汗)
このサイドバッグは、バックルの付いたベースにゴムベルトを通し、そのゴムベルトをリヤシート部に巻きつけて固定する取り付け方法になっている。しかしCL400の場合、運転に支障が無い位置に付けようとすると、後ろ側ゴムベルトがシート後端より後ろになってしまい、取り付けできない。

長さ90cm幅30cm厚さ1.5cmの合板を半分にカットし、それにベースを取り付け。
シート後端より後ろにはみ出した部分も代用キャリアとして使う。

この位置なら跨っても尻や腿に当たらないし、始動時のキックも問題ないし、停車時の足出しも問題ない。
タンデムステップが良い位置にあるお陰で、リヤサスとの干渉も最小限になっている。
あとは市販の滑り止めシートを併用して合板の上にリヤバッグを乗せ、合板を上から押さえつけて動かないようにする。
ただしサイレンサーとのクリアランスがギリギリで、指が入るか入らないかという程度の隙間しかない。荷物が入るとまた変わってくるかもしれないが、市販のマフラープロテクターで対応するしか無さそうだ。

このステーはステンレス製で単体でもかなり剛性があり、更に写真では見えませんが少し短めの同じステンレス製ステーを重ねてあり、2枚を完全に一体化する為に重なっている部分全ての穴をボルト止めにしてあるので、見た目より遥かにガッシリとしている。
実際アイドリング中の振動によるブレは、リヤフェンダーのブレより少ないくらい。
これで何とか私の要求する積載性が、とりあえず確保できそう。あとは荷掛フックだけど、モトフィズのフックベルトで対応する予定。
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