2007年10月14日
250ccの危機
話題としてはかなり出遅れているのですが・・・(汗)
二輪車の排ガス規制の強化により、250cc以下のクラスが大幅にラインナップを減らしている。既にかなりの車種が生産中止になっていて、販売終了時点でラインナップ落ちするので、これから減る・・・と言ったほうが良いかもしれないが。
一番ムッと来るのが、メーカーのHPではお知らせがほとんど無い事。
メーカーが対応車種を出さない(出せない)のは、二輪車市場が冷え切っていて開発費を回収できない、というのが大きな要因になっているようだ。市場が小さくなってしまった原因はいろいろあると思う。けど、ユーザー側にも少しは責任があると個人的には思っている。
それにしても、エントリークラスでもある250ccのラインナップが減ってしまうと、免許を取ったは良いけど乗るバイクが無い・・・という事にならないだろうか。誰もが車検のあるバイクに乗れるわけでもないのに。
今は大型車ばかりが幅を利かせているが、体格が小さい人の場合は大型車は足着き性と体力的に無理、という場合だってある。無理して乗っても、楽しさの前に苦痛ばかりが先に立ってバイク自体をやめてしまうという事もあるだろうし。
これでは、二輪車市場を自ら小さくしてしまう事にはならないか? メーカーも、その辺りは分かっていて、一時はラインナップが減るけどいずれ対応車種を出す・・・と信じたい。
二輪車の排ガス規制の強化により、250cc以下のクラスが大幅にラインナップを減らしている。既にかなりの車種が生産中止になっていて、販売終了時点でラインナップ落ちするので、これから減る・・・と言ったほうが良いかもしれないが。
一番ムッと来るのが、メーカーのHPではお知らせがほとんど無い事。
メーカーが対応車種を出さない(出せない)のは、二輪車市場が冷え切っていて開発費を回収できない、というのが大きな要因になっているようだ。市場が小さくなってしまった原因はいろいろあると思う。けど、ユーザー側にも少しは責任があると個人的には思っている。
それにしても、エントリークラスでもある250ccのラインナップが減ってしまうと、免許を取ったは良いけど乗るバイクが無い・・・という事にならないだろうか。誰もが車検のあるバイクに乗れるわけでもないのに。
今は大型車ばかりが幅を利かせているが、体格が小さい人の場合は大型車は足着き性と体力的に無理、という場合だってある。無理して乗っても、楽しさの前に苦痛ばかりが先に立ってバイク自体をやめてしまうという事もあるだろうし。
これでは、二輪車市場を自ら小さくしてしまう事にはならないか? メーカーも、その辺りは分かっていて、一時はラインナップが減るけどいずれ対応車種を出す・・・と信じたい。
この記事へのコメント
北海道上陸する一ヶ月前に片落ちするかもしれないから買うなら
いまだよとバイク屋に言われ、1週間悩んでいた時期がありました。
その車種は、7月が最後の製造になると言っていましたけど
まだHPに載っていますね。
いったん消えて、インジェクション化してでてくるかもしれないと
言っていました。
カブがインジェクション化してましたが燃費は落ちていました。
環境にはどっちが良いのかな?
いまだよとバイク屋に言われ、1週間悩んでいた時期がありました。
その車種は、7月が最後の製造になると言っていましたけど
まだHPに載っていますね。
いったん消えて、インジェクション化してでてくるかもしれないと
言っていました。
カブがインジェクション化してましたが燃費は落ちていました。
環境にはどっちが良いのかな?
Posted by 鈴木ばりお at 2007年10月14日 22:07
エンジンの基本設計が古いバイクは、軒並み生産中止ですね。
例えばホンダはオフ車はほぼ全滅ですし、ホーネットもVツインマグナも生産中止。
水冷エンジンなら吸排気系を改良して触媒装備で再登場、という方法も
できるかもしれませんが、空冷エンジンは今は何とかクリアできても、特に
今後は厳しいでしょう。
排ガス規制自体は受け入れるしかないと思います。排ガスに含まれている
有害物質のうちHC(ハイドロカーボンだったかな?)は、大部分を二輪車が
排出していて、台数が少ないからといって無視できなくなったという現状が
あるようですしね。趣味の乗り物で台数が少ないという甘えは許されない、
ということでしょう。
ちなみに二輪車の馬力規制の撤廃は、排ガス規制と交換条件だったという
記事も読んだ事があります。
カブもインジェクション化されましたね。
カタログ燃費は落ちてますけど燃費は乗り方で大きく変わるし、トータルでの
大気汚染物質削減という面では、大幅に改善されているはずです。
今後は排気量を問わずインジェクション化&触媒装着という流れになると思いますよ。
と言うか、そうでないと厳しくなっていく一方の規制のクリアは困難でしょう。
例えばホンダはオフ車はほぼ全滅ですし、ホーネットもVツインマグナも生産中止。
水冷エンジンなら吸排気系を改良して触媒装備で再登場、という方法も
できるかもしれませんが、空冷エンジンは今は何とかクリアできても、特に
今後は厳しいでしょう。
排ガス規制自体は受け入れるしかないと思います。排ガスに含まれている
有害物質のうちHC(ハイドロカーボンだったかな?)は、大部分を二輪車が
排出していて、台数が少ないからといって無視できなくなったという現状が
あるようですしね。趣味の乗り物で台数が少ないという甘えは許されない、
ということでしょう。
ちなみに二輪車の馬力規制の撤廃は、排ガス規制と交換条件だったという
記事も読んだ事があります。
カブもインジェクション化されましたね。
カタログ燃費は落ちてますけど燃費は乗り方で大きく変わるし、トータルでの
大気汚染物質削減という面では、大幅に改善されているはずです。
今後は排気量を問わずインジェクション化&触媒装着という流れになると思いますよ。
と言うか、そうでないと厳しくなっていく一方の規制のクリアは困難でしょう。
Posted by NOBU@管理人 at 2007年10月15日 12:11
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