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2009年03月31日

実地教習三回目

実地教習は一回につき2時間づつやっているんだけど、今日は最初の1時間は課題の復習。どうにも隘路進入と鋭角カーブがうまくいかない。第2段階になると基本的に路上になるので、早いうちに何とかしなくては・・・と思うんだけど、どうにも気ばかり焦ってしまう。

2時間目はシミュレーター教習。私が普通免許や自動二輪免許を取った頃は無かったので、生まれて初めてのシミュレーターだ。

最初は急制動。シミュレーターに慣れていないのとブレーキをかけても減速Gが無いので、最初のうちはうまく止めるのが難しい。

しかも二種の場合は、ただ障害物に当たらないように止まる事ができるだけではダメである。

あくまでもお客さんを乗せているというのが前提なので、減速Gをできるだけ小さくしなければならない。つまり急制動とは言え、ブレーキを一気にガツンとかけられないのだ。もちろん障害物にぶつかってもいけない。

緊急回避も同じ事で、突然現れる障害物をできるだけ小さい横Gで避け、できるだけ小さい減速Gで止まらなくてはならない。ただ障害物を避けて止まれりゃ良い、というものではない。

これ、口で言ったり文章に書いたりするのは簡単だけど、シミュレーターだろうが実車だろうが、実際に実行するのは難しいです。二種免許は、お客さんを車で目的地に安全快適迅速確実に送り届け、それでお金を頂く為の免許なので、車を自由自在に動かせるだけではダメなんです・・・。

二種免許が一種免許の上位免許なのも、その辺りからなんですけど。特に大型二種(バス)の場合は立って乗っている人もいるので、その場合は「どんな場合でも何があっても急ブレーキを踏めない(車内事故になる為)」という極限状態で運転をしなければならない。

自分は普段から運転しているし普通に運転できていると思っている人も、二種免許の基準で指導員にチェックされたら、「これでもかこれでもか、さぁ~これでもかっ!」という位ダメ出しされるのはほぼ間違い無いでしょう。私もそうでした。(汗)

最低でも、リヤシートに人を乗せた状態で走って、加減速やカーブを曲がるたびに後ろに座っている人の首や上半身が前後左右に動くようではダメ、という事だと私は理解しています。そうならない為にはどうすれば良いかと言うと・・・車の免許を持っている人は分かると思うので省略します。

あ、だからと言ってチンタラ走っていてもダメです。

指導員の話によると、シミュレーター授業はあと4回あるとの事。中には酔ってしまったり、酷い場合は「リバース」してしまう人も実際にいたとか。私の場合は今日のところは何とも無かったので、その点だけはたぶん大丈夫だとは思うけど(^_^;)




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